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14日にカンヌ映画祭にて話題騒然の映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のワールドプレミアが行われた。

今年69年目を迎えたカンヌ国際映画祭。

多くのビックネームが名を連ね、4600人以上の取材陣が集まり、日夜映画のコンペティションや上映会、新作の公開などが行われている。

『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のワールドプレミアは、厳選された400人のカメラマンと数十台以上のTVカメラが連なり、取材陣も伝統あるドレスコードに身を包んでカンヌの大舞台に華を添えた。

プレミアにはスティーブン・スピルバーグ監督の他、イギリスの名俳優をはじめとする出演キャストたちが駆けつけ、カンヌのメイン会場となるPalais des Festivalsの赤い大階段を前に、今作のお披露目を盛大に祝った。
 

 
主演を演じるマーク・ライランスは「楽しいよ、すごく興奮するよ」と興奮を抑えられない気持ちを述べた。

会場からは割れんばかりの拍手喝采となり、笑顔で答えるキャスト、スタッフたちからは今作への揺るがない自信と公開前の膨らむ期待感が伝わってきた。

スピルバーグ監督は近年シリアスな作品を撮り続けている中でファンタジー作品を選んだことについて「想像の中の世界をストーリーとして語るということをしてみたかったんだ。歴史的な映画を作るとき、歴史の事実を正しく伝えるためにこのような想像力は横におかなければならない。しかし、今回の作品はそういう規制がなく、自由な形で展開できた。若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」
と34年前にメガホンを取った「E.T.」を思い起こすフレッシュな気持ちで挑んだ作品であると述べた。

スピルバーグが認めた“奇跡の新人”ルビー・バーンヒルは初めての報道陣を前にやや緊張した様子をみせるも「今回の映画は初めての大作です。子供のTVショー番組にでたことはありましたが、今回は本当に夢のような経験をしました。今、こうしてカンヌ国際映画祭に来ているなんて、すごい経験だと思います。やったー!ってかんじ」と自ら小さなガッツポーズをし周りの拍手を誘うと共にナイーブな笑顔を見せ、照れながらもしっかりとコメント。

隣に座るスピルバーグ監督は「よくできました◎」とルビーの頭を撫で、温かく微笑ましい会見となった。